★スピード部門の歴史
スピード部門の所属するアイススケート部は、1974年の筑波大学創立当初からある部会のひとつです。
スピード部門の先輩には、日本スケート界に功績を残された方が大勢いらっしゃいます。
例えば、アウターでは、8期の宮坂雅昭さん、11期の結城匡啓さん、13期の結城智恵子さん、15期の飯島恵美子さん、18期の湯田淳さん、19期の新谷逸也さん、25期で今も現役で活躍されている新谷志保美さん。
またショーターでは、五輪銀メダリストであり、現在部の監督をされている13期の河合先生が挙げられます。
この中に名前のない先輩方にも、スケート界で活躍されている方が多くいらっしゃいます。
実は部門の輝かしい歴史のことは、私も記念誌等で読んだだけであまり詳しくないです。
聞きかじった知識で間違ったこと書いてしまったら申し訳ないので、ここからは現状を中心に書いていきます。
★スピード部門の部員
アイススケート部の部員の多くは、大学からスピードを始めました。
スピード部門も、
初心者の状態でスピードスケートを始めた部員がほとんどです。
しかし、スピード部門のすごいところは、先述の通り、
以前からスケートを続けてきた経験者の部員も初心者と共に練習してきたということです。
スケートという競技を大学生から始める人は少なく、試合に出かけても経験者が圧倒的多数です。
経験者と初心者では技術の差が大きく、お互いに満足の行く練習ができるかは難しいところです。
そんな中で一緒にやってきたということは、実はすごいことなんです。
現在は、4年生でショートトラック選手の酒井智美さん、1年生でスピードスケート選手の皆川唯が、経験者として部に在籍しています。
★種目
経験者の部員は自分の専門とする種目を中心に活動します。
対して、初心者で入部した部員は、
400mのリンクで行う
スピードスケートと、
60m×30mの屋内リンクで行う
ショートトラック両方の練習を行います。
9月〜11月はショート、11月〜2月はアウト、2〜3月はまたショートの練習をしています。
これは、元来はアウトを中心として、リンクがOPENする前後はショートで氷に乗る練習をしてきたことに起因しています。
ひたちなか市の笠松運動公園ができてからは、本格的にショートも練習を始めました。
…と、私は聞いています。
★氷上練習の場所
ホームリンクは、
ショートは先述の通り、
笠松運動公園、
アウトは県をまたいで
日光霧降スケートセンターです。
リンクへは
車で移動します。
下道で、
笠松までは片道2時間、日光までは
3時間かかります。
もっと近くにリンクがあったら…と思うこともあります。
でも、この部員と共に移動する長時間が、募る話をしてみたり、意外に楽しかったりします。
★ウィンタースポーツのシーズン
私たちのシーズンは、笠松の開館する9月から3月です。
シーズンオフは、
陸上でのトレーニングが中心です。
走ったり、自転車こいだり、ドリルといって陸上でスケートの動きをしたりしています。
★目標
初心者の目標は、より高い級を取得するためにタイムを上げることです。
C級やB級がその目標となりますが、中には頑張って
A級を取得する選手もいます。
部としては、12月の
国公立大会や1月の
関東甲信越大会で優勝することが主な目標です。
ここまでスピード部門のことをざっと説明してきました。
部門がどんな感じなのか、少しでもお伝えできていれれば幸いです。
OBの方々。
もし間違いや「これが書いてないじゃないか!」等ありましたらご連絡ください。
posted by 筑波大学アイススケート部スピード部門 at 06:00|
スピード部門紹介
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